【趣】 教養

2015年1月15日 (木)

キネティックサンド

2_5今年のX'mas party兼忘年会兼新年会に
み~んなのクリスマスプレゼントを忘れていった
おっちょこちょいのLocomoです。こんにちは。

ただ、姪と甥の分は、実家に送っていたので
叔母さんの威厳は保たれました。笑

今年、姪っ子に選んだのは
キネティックサンドテーブル。
室内で楽しめる砂場キットです。

1_62_63_6砂は砂ですが
特殊な加工がしてあり
手触りはあんこのようです。

ばらばらに散らばるわけでもなく
手にべたべたと付くわけではなく
型に入れると、しっかり形成されて
何とも気持ちのよい感触。

姪っこも気に入ってくれて
夢中でございました。嬉

砂は1kg売りで、追加もできます。
写真の砂は、ちょびっとだけ出しています。
1/5くらいかな。

どうしても、テーブルの中だけで遊ぶことはできないので
ストイックな方は、シートを広げたり
新聞を敷いたりした方がいいかも。
なんとな~く、色々なところに砂が付きます。笑

多分、妹2は気にしない・・・だろう。



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2014年9月22日 (月)

MOON SAGA ~義経秘伝~ 第2章

1_22_2ガックンは別にどうでもいい
Locomoです。こんにちは。
ガックンファンの方
申し訳ありません。

さて、先日アナウンスいたしましたガックンの舞台。
友人二人を誘って、お昼の部に行ってまいりました。



行くことが決まって調べましたが
S席18500円もするんですよ。
歌舞伎並み・・・。

こちらの舞台、脚本、演出、音楽など
すべてGacktさんが手掛けたという懲りよう。

プロジェクションマッピングを利用した舞台は初めて見ましたが
CGと音と光での演出はなかなか面白かったです。

平家と源氏の物語ですので
歴史的な出来事の説明も
プロジェクションマッピングで説明していました。
なるほどね~。
(写真左のようにCGで映し出されるの)

アクションをと言いますと・・
さすが、元宝塚さんですね。(ソコ?)
ガックンより殺陣も上手いし、セリフも上手い。
動きも綺麗だし、切れがある。

そして、川崎麻世さんもカッコいいです。
舞台慣れしているし、タッパもあるしね。

ガックンのワイヤーを使った「八艘跳び (はっそうとび)
友人曰く「着地に年齢を感じるね」だそうです。
もともと俳優さんではないのに
周りに上手い方々を据えるのは
本人にとってはいいことなのでしょうか・・・。汗

普段は見に行くことはない舞台ですので
良い機会を与えていただきました。
友人も大喜びでした。
Cちゃん、ありがとうございました♪


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2014年8月29日 (金)

【九州国立博物館】クリーブランド美術館展

123美術については全くトンチンカンなLocomoです。こんにちは。

ご招待券をいただきまして、九博で開催中の
クリーブランド美術館展 】に行ってきました。

実は、オハイオ州クリーブランドには
知人の結婚式で行ったことがあって
何だか、親近感が湧くのです。
行ってないけどね。笑
残念・・・だわ。

今回の一押しは、雪舟の
迫力の中にもユーモアがある水墨画の龍虎図。
光の当て方にも工夫があって
それはそれは圧巻です。

しかし、ワタクシが一番印象に残ったのは
「地獄」と名乗った遊女の絵。
着物には、閻魔様や賽の河原などの地獄の中に
布袋様などの神様も描かれています。

ピカソやモネなどの西洋絵画も数点あります。
比べてみると、全く違うものですね~。


4こういうところに来ると
何かお土産を買いたく
そして、猫好きのワタクシは
歌川広重の猫を散らした手ぬぐいと
雪舟の龍虎図のチケット入れを購入。

猫のしぐさがとてもかわいい。
龍虎図のトラも、何とも愛嬌があるのよね。

~8月31日までです。






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2013年7月22日 (月)

【福岡市博物館】インカ帝国展

1307マチュピチュとかチェチェンイッツァとかククルカンとか
ナスカとかピラミッドとかモアイとか
不思議建造物の類が好きなLocomoです。こんにちは。

夏休みに入る前に「インカ帝国展」に行って参りました。
インカ帝国の信仰や文化、歴史
そして、繁栄から滅亡までを展示してあります。

高地にありながらも飢えることもなく
鉱物も豊富で、厳しい自然環境を感じさせることが少ない
インカ帝国の文明。

車輪も持たないの3000m級の高地で
紙も通らないほどの隙間で石を積み上げ
巨大建造物も美しく、灌漑や畑により食物も豊富で
言葉を持たないインカの人達は
どうやってこの文明を短期間で築いたのだろうと
とってもとっても不思議。



今回、珍しく長いんで続きます。

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2013年6月25日 (火)

【博多座】大歌舞伎

13062_3歌舞伎を見るのは始めてのLocomoです。こんにちは。
判りやすいので博多座のHPのお写真
そのまま借りしております。

まったく歌舞伎を存じ上げないワタクシが
素人目線で語りますので
歌舞伎好きの方には非常に腹立たしいかもしれませんが
ご了承くださいませ。

今回の歌舞伎はですね、お三方の襲名披露でございました。
市川猿之助→市川猿扇さん
市川亀次郎→市川猿之助さん
香川照之  →市川中車さん

亀次郎さんはですね、ワタクシ、カピバラに見えるんですよね。
動物顔です。(どうも、すみません)
それがまぁ、演目も含め、すばらしいったらありゃしない。
さすがに、カピバラには見えません。

初めての口上。
初めての早着替え(歌舞伎では)
初めての『絶景ぇかな、絶景ぇかな~』。
初めての宙吊り。
そして、初めての本物の黒子。
いちいち、興味深い。

見栄や早着替え、あっちから出たりこっちから出たり。
芸もすばらしいし、衣装も美しくてすばらしい!
猿之助さんが浮世絵をたくさんお持ちなのもわかります。
(すばらしい!ばかりでボキャブラリーが少ないぞ)

バレエやシルクドゥソレイユなど
海外の芸術や舞踊も楽しいし、その技にも驚かされますが
日本固有の伝統芸能を、一度は見るべきだよ~と思います。
一度しか見ていないワタクシが言うのはおこがましいですけどね。

もうちょっとお安くなればとは思いますが
あの芸とお衣装を見れば仕方がないのかな。
機会があれば母や叔母にも見せてあげたいですね。

13063_2こちらは、福山雅治さんがデザインされた引幕。
親友の中車さんに送られたもの。
3種類の隈取を重ねてデザインしたんですって。
天は二物を与えていますな。むふふ。

歌舞伎、お勧めです。
あ、解説のイヤホンは必須ですけどね。




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2013年6月 6日 (木)

【九州国立博物館】 大ベトナム展

130611306213063最近のブログは、食べ物の話ばかりでしたね。
大ベトナム展もベトナム料理が食べられると思っていたLocomoです。こんにちは。

6月9日(日)まで開催されている大ベトナム展に行ってきました。
余すところ、後数日。ギリギリです。

ワタクシにとってのベトナムは「料理」「アオザイ」「雑貨」「家具」。
今回の展示は、ワタクシの中の「The ベトナム!!」と違い
ベトナム王朝前の歴史や文化
朱印船を始め、他国との貿易
そして、美術品などが展示されていました。

ワタクシ、美術館や博物館に行くと
できる限り音声ガイドを借ります。
個人的に、より展示品の理解が深まると思っています。

ただすぐに、右から左に忘れてしまうのが残念なところ。

鎖国以前は貿易もあったので
長崎の豪商が中部の支配者の王女様を
妻として長崎に向かいいれたというお話は
なんだか、海を越えたロマンスとして興味深かったです。

冒頭にも書きましたが、ベトナム料理。
現地にてベトナム料理が食べれるのだと思い込んでいましたが
まったくの勘違い!
GWの期間中と5月末くらいまで
日航、ハイアットリージェンシー、ニューオータニの3ホテルで
ベトナム料理フェアが開催ということでした。

閲覧後、喜び勇んでカフェに向かったら
ベトナム風なデザートがちょこっと。

がび~~ん。

という訳で、和菓子セットを食べて帰りました。

ベトナム料理がワタクシを突き動かしていたのに
非常に残念な結果。

次は、6月30日スタートのインカ帝国展@福岡市博物館で
ミイラを見たいと思っていま~す♪

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2012年11月21日 (水)

ベルリン国立美術館展

12111絵は良く分かりませんが、好き嫌いははっきりしている
Locomoです。こんにちは。

九州国立博物館で開催されている
ベルリン国立美術館展に行ってきました。
平日だというのに人は多かったです。
開催は~12月2日まで。


辻井伸行さんのBGMと小雪がナビゲータを務める
音声ガイドを聞きながら、堪能してまいりましたよ。
 
パンフレットの表紙を飾る光と影の天才フェルメールの
「真珠の首飾りの少女」はとっても楽しみにしていた絵画の一つ。
鏡に向かって首飾りを見つめる少女の優しい表情と
窓から差し込む柔らかな光。
そして、テーブルの色濃い影。
むふ~っと凝視してしまいます。

展示における照明の使い方がより作品を浮き立たせ
優しくもあり強くもある作品のよさを
引き立てているのだと思います。

また、歴史や造形、芸術に疎いワタクシには音声ガイドは必須。
美術館や博物館をより、楽しいものにしてくれるといつも思います。

121121211312114さて、お土産。
フェルメールといえば、「真珠の耳飾の少女」。
こちらはポストカード@105円。
買いでしょう。
(首飾りの・・・じゃなくて、スンマセン)

その他には、これまた陰影が素晴らしかった
「果物、花、ワイングラスのある静物」のブックマーカーに
「ワタクシの好みがなぜそんなに分かるの~」と悶絶してしまったポストイット。
だってね、「真珠の首飾りの少女」に
「果物、花、ワイングラスのある静物」。(購入した栞と重なってしまったけど)
そして、「ボッティチェッリの素描」と
これまた素晴らしいレンブラント派の「金の兜の男」の
4種類がメモになっているのですよ。
これまた、買いでしょう。
 
友人と「兜のじいちゃん、素敵で魅力的よねぇ」と
じいちゃん呼ばわりしておりましたが
その隣にあったレンブラントの
女神「ミネルヴァ」も素晴らしかった。
でも、友人は美○さん見たい・・・って言ってましたけど。
芸術の分からない二人です。
 
もう、会期は残り少なくなってしまいましたが
とってもお勧めです。
悩んでいる方は、行ったほうが良いです!!(キッパリっ!)
 
 
 

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2012年8月20日 (月)

【九州国立博物館】美のワンダーランド 十五人の京絵師

1208 美術館・博物館に行くのは好きですが
 全く、絵心がない、Locomoです。こんにちは。
 
 9月2日(日)まで九州国立博物館で開催されている
 【美のワンダーランド 十五人の京絵師】へ。
 普段、日本画を見ることはめったにありませんが
 すっごく、良かったですよ。
 京絵師たちの個性的な画風が、非常に面白かった。
 (ボキャブラリーが少なすぎて、伝えられん・・・泣)

 歴史で〇〇派(狩野派とか)っていうのを習いましたが
 ああ、こういうことなのね。と、わかった気になったりして。

数年前に同博物館の催しでも話題になった伊藤若冲。
人気があるのもわかる。
わかりやすいし、ダイナミックだし、シュールだし。

与謝蕪村さんは、俳人としては知っていたけど
京絵師さんだとは知らなかった。
絵の横に俳句を詠んでいるのが、俳人らしい。
 
ただ、前期後期と途中で大きな作品替えがあったようで
前期にも見たい作品が多かったのが残念。
 
日本の文化に触れるのは
非常に良いもんだと、改めて思ったお盆休みでした。

 
 
 

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2011年5月 6日 (金)

山下清展 ~放浪の天才画家

Photo 山下清といえば、どうしても「裸の大将」を想像してしまう
 Locomoです。こんにちは。
 芦屋雁之助さん?塚知武雅さん?
 年齢で分かれるところですかね。わっはっは。



アジア美術館で開催されている、山下清展に行ってきましたよ。
清さんといえば、貼り絵が有名ですが、フェルトペン画、油絵
皿絵、陶磁器絵など、様々な作品が展示されていました。

裸の大将では、旅先でのスケッチや貼り絵をするシーンが出てきますが
実際は、旅(放浪?)での記憶を元に、学園で絵を描いていたのですね。
卓越した記憶力に驚きます。

展示作品を順に見ていると、技術が向上していく様子が良くわかります。
また、貼り絵は立体にもなっていて、素晴らしいのですよ。
何度も重ねて貼ったり、ちぎった紙を縒って枝にしたりと、凄く凄く細かいんです。
絵心のないワタクシも、感動します。興奮します。

最後の作品となった「東海道中五十三次」は、最終的に貼り絵にする構想でしたが
49歳という若さで急逝されたため、55枚のフェルトペン画で残されています。
それはそれは完成度も高く、フェルトペン画も素晴らしいのですが
貼り絵になった五十三次も見てみたかったと思います。

もちろん、作品も面白いのですが、清語録も面白い。

岐阜の紙大仏を書いたときには
 僕はお宮やお寺を拝んでもどうなるかわからんので 拝まないことにしている

とか

ゴッホの感想を聞かれた清さんは
 ゴッホは生きている間はちっとも絵が売れないので
 売れないのは自分の絵がヘタクソだからと思ってがっかりして死んだので
 死んでからみんながゴッホが偉いといっても 死んでいるゴッホには聞こえない


とか。


2_2 記念として、6枚セットのコースターを購入しましたが
 是非是非、ご興味のある方は、実物をご覧になって。
 
 清さんのお人柄も感じられて面白いので
 おすすめの展示会でございますよ~~。
 2011年5月15日(日)まで、福岡アジア美術館にて。

 

 
 
 
  

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