【沼田まほかる】猫鳴り
今、週間天気予報を見たら、来週月曜から寒い様子。
特に、24日、25日なんて、最高気温3℃ですって。
鼻水も凍っちゃうわよ、奥さん!のLocomoです。こんにちは。
本も読んでいるのですが、内容を右から左に忘れちゃうくらい
頭が残念な感じ。
でも、号泣しちゃった本くらい覚えているので、ご紹介を。
ワタクシが猫が好きってことは、ご存知?(知らんでいいけど)
これは、「猫が好きやったら、読んでみ」と薦められた本。
先ず、「まほかる」の名前に驚く。
自分がふつ~の名前なので、ちょっとうらやましい。(って、ことはどうでもいいね)
内容は3部構成。
繋がりはあるけど、それぞれはさらりとした印象。
1部
流産してしまった夫婦。
気持ちを振り払うように、拾った猫を捨てる。
戻ってくる子猫。また捨てる妻。ひ~。
世の中、動物愛護的なものが表に立っているけれど
こういう状況もあるのだよ。
捨てられる猫がモン。
2部
少年の生。
思春期の心のアガキ。
狂気と入り混じる。
お父さんの「それは、絶望と言うんだ」に納得。
3部
年老いたモンと老人。
モンの死に様と、見守り看病する老人。
死んでいくことは自然なこと。
逝かなきゃなんないなら、逝くしかないな。
ワタクシも猫を数匹買ってきたけど
愛猫を失ったことのある人にはつらい描写だと思う。
だけど、猫(動物)の死について
動物側にたって死ぬことを考えたことは無いかもしれない。
ぐすん。
だいたいこの本が、こんなに泣く物語だなんて思っていなかったし。
泣いて泣いて、前に進めんし。
西通り「モンブラン」の上の、「グリルカジン」で一人ランチ中
ほっぺたにペーパーナプキン貼り付けて
号泣しながらデザート食べてる女って、気持ち悪いよね。
きっと、お客さんも店員さんも
そう、思っていたよね。
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