【東野圭吾】 ダイイング・アイ
東野圭吾ばっかり読んでるわけじゃないんだけど
サクサク読めちゃって、あっという間に読了しちゃう
Locomoです。こんにちは。
東野以外の既読本は記載をしていなかったら
内容を忘れたりして。キャパ低いですね。
こちらは、全体的に、くら~い雰囲気の内容。
東野本に出てくるミステリアスな女性は、ちょっと恐ろしい。
「白夜行」とか「幻夜」とか。
作品には珍しく、官能的な描写もあります。
死んでいく間際、見つめられた目に怨念が宿るというのは
ミステリーというよりもホラー色が強い。
幽霊怖いし、ホラー苦手だし。
ついでに、マネキンってのは、いただけん。
怖がりさんだから。
その他は、こんなのも読んでいます。
〔佐藤正午〕 身の上話
主人公のミチルの行動、幼稚さにイライラする。
妻の身の上話を3人称で淡々と話すという面白い文体。
こうやって人間、流されていくんだろうな~。文章が上手いと思います。
〔貫井徳朗〕 後悔と真実の色
警察物。警察内部の足の引っ張り合いも怖い。
途中で犯人がわかってしまったのが残念。
〔貫井徳朗〕 悪党たちは千里を走る
テンポが良くて、サクサク読める。
映画になりそうなお話。
〔久坂部羊〕 破裂
医療ミス、高齢化社会問題、尊厳死など、考えることてんこ盛り。
2段で450ページ。かなり読み応えがありました。
ワタクシも周りに迷惑をかけず、ぽっくりいければいいな。
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コメント
いいなー。日本のものでなににいちばんうえてるかっていうと、字かな。子供用の本とか、もちろん、ほんの虫私にとって、日本語の本が常に購入できないのは、まったくかなしいです。もし、日本語の図書館なんてあったら、幸せだろうなー。帰国中は毎週必ずいってるのよ。こっちで日本の本屋にいくとまず3倍の値段を払わなきゃいけないし。9月から子供の日本人補習校がはじまったら、図書館があるらしいから、子供用の本は借りれそうなので、嬉しいよー。
投稿: Mai | 2010年3月 5日 (金) 06:19
★ Maiちゃん
ワタクシはあまり本を読まないので、ツレから、『人生損してる』って言われる(笑
確かに本を読むって、文章力、読解力、想像力、一般知識、その他もろもろの習得に繋がるから、読むべきだよね~。
前に、そちらにお伺いしたときに『御宿かわせみ』を持っていった記憶がある。あはは。
海外にいる方は早々読めないんだから、日本語本をすぐに手に入れられることも、感謝しなくっちゃだわ。
いつも、Blogを読んでくれて、ありがと~♪
投稿: Locomo | 2010年3月 5日 (金) 09:37