東野圭吾をいろいろと
個人の好みでしょうが、東野圭吾さんは、時に
「いっちょん面白くないやん」と感じてしまうことがある
Locomoです。こんにちは。
(何様的なコメントですみません)
Locomo文庫、東野圭吾さんを3種類。
〔ガリレオの苦悩〕
TVドラマや映画で、素敵な福山くんが、素敵な湯川センセを演じたために
小説を読みながらも、福山くんが重なってしまって、想像が膨らまない。
やっぱり、ワタクシはドラマ化・映画化するより先に読まなくっちゃだわ。
話はそれましたが、TVドラマの通り。面白い。
ガリレオシリーズ3作目。短編集なので、サクサク読めてしまう。
オカルト現象を科学で解明するというのが、このシリーズの統一テーマです。
これでも、理系の道を歩んできたワタクシですが、もっと科学にも興味を持っていれば
生活に活かせることも出来て、いとおかし、だったのでは?
〔使命と魂のリミット〕
医療小説といえば思いつくのは、海堂尊さんのチーム・バチスタですが
東野さんも書いていました。全然違うけど。
でも、ナースと研修医とか、患者さんから見る研修医の位置付けとかは面白い。
大動脈瘤で命を落とした父の担当医だった医師の元で、医師を目指す主人公。
父の担当医と母が付き合っていることを知ってから、父の死に疑問を持ちます。
そんな時、勤めている病院で脅迫事件が起こり・・・。
またまた、出てくる人たちが絡み合って、主人公の疑問が晴れていくのですが
な~となく、犯人の仕掛けた犯行が判明していくのが物足りない。
そして、「使命と魂のリミット」が何を指すのかわからず。読解力不足(笑
〔夜明けの街で〕
不倫なんてするヤツの気が知れない。
自分が不倫をするなんて想像も出来ない。
と、思っていた主人公が、まんまと不倫にはまり、家族を捨て、
新しい生活を考え出す、男側の気持ちの吐露。
クリスマスやバレンタインと、友人を巻き込んでのカモフラージュ大作戦。
男側目線なので、半ばむかつきながら読み進みますが
そこは、東野さんの読みやすい文章ですから、またもやサクサクと。
あれれ、ミステリーではないのかしらん?と思ったら
やはり、ミステリーでした。
結局女は、すべて分かってる!
う~ん、いまいち。
| 固定リンク | 0
コメント
( ´_ゝ`)ノボンジュール♪
久しぶりにコメントします
東野圭吾は面白いですよね
紹介されているのも良いですが,私は,時間と記憶,空間などで伏線はっているような,もう少し純粋なミステリに近いものが好きです
「眠りの森」とか,「むかし僕が死んだ家」とか・・・
体調はもうすっかり回復されましたか?
近いうちにまたお邪魔しますので,お大事に
Yukiko.M
投稿: Yukiko.M | 2010年2月 1日 (月) 23:31
★ Yukikoさん
ボンジュール♪
ワタクシもYukikoさんのブログ、ちょくちょく拝見させていただいています。
いつも、コメントありがとうございます。
東野さんは読みやすいので好きです。
残念ながら「眠りの森」は読んでいませんが、耳にしたことがあります。
今、「新参者」という新刊を読んでおりますので、2,3日したらご紹介できそうです。
こちらは、なかなか面白い、古賀刑事シリーズです。
体調に関しては、色々な方からメッセージをいただきました。
本当にスミマセン。
そして、ありがとうございます。
投稿: Locomo | 2010年2月 2日 (火) 09:43